妊婦糖尿病とは?授かったら知っておきたい怖い病気

母体や胎児への影響は?妊婦糖尿病について知ろう

妊婦糖尿病がもたらす影響と治療法

母体と胎児の合併症

妊婦糖尿病が悪化すると、母体と胎児には当然のことながら影響を及ぼします。それぞれどんな影響をもたらすのでしょうか。
まず母体における合併症から紹介していきます。ひとつ目は妊娠高血圧症候群という疾患です。こちらは高血圧、蛋白尿の症状があり、妊娠中毒症とも呼ばれている疾患です。他にも網膜症や腎臓疾患、神経障害などの合併症もよく見られます。また、流産や早産の原因になることもあります。
次は胎児への合併症を紹介します。胎児が高血糖の状態になってしまうと、先天性奇形や発育障害、羊水過多症となる危険性が高まってしまいます。また、高血糖を原因に巨大化してしまうことがあり、そのことが原因で難産となり母体へも影響が出てしまうこともあります。

妊婦糖尿病の治療法とは?

このように、妊婦糖尿病の合併症には恐ろしいものが多く、特に胎児に与える影響は生涯を揺るがすものも多くあります。そうならないためにも早期に発見し、すぐ治療に入ることが重要です。
妊婦糖尿病と診断されたら、母体の血糖値を正常値へ戻すこと、お腹の胎児へ必要な栄養を届けることが最優先されます。そのためには食事療法が必須となってきます。血糖値は、空腹時に低くなり満腹時に高くなります。そのため究極にお腹を減らしたり、一気に食べて満腹にしてしまう行為は危険です。あまり空腹感と満腹感を感じさせないように一日の食事を4回から6回程度に分けて摂るなどの工夫が必要になってきます。また、塩分や油ものを控えたり、よく噛んで食事をすることも大切です。妊娠中はあまり動けませんが、日常的に軽くウォーキングするなどの適度な運動も大切な治療法のひとつです。


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